【総合型選抜の合否に欠席日数は影響する?】総合型選抜と出席日数の関係を徹底解説
公開日: 2025年4月23日

「出席日数が足りないと、総合型選抜の合否に影響するの?」
「出席日数が少ないと総合型選抜で不利?」
「出席日数が少なくても合格した人の共通点や対策方法を知りたい」
あなたは今、こんな不安を抱えていませんか?
まず結論からお伝えすると「総合型選抜では出席日数だけで落とされること」はありません。なぜなら総合型選抜は総合評価で合否が決まる受験方式だからです。
しかしそれでも、
「大学に提出する調査書に書かれている欠席日数があまりに多いかも」
「面接で欠席理由を聞かれたらうまく答えられなくて落ちるかも」
と不安に感じている方もいることでしょう。
本記事では「総合型選抜と出席日数」について深掘りします。

この記事を最後まで読むと「出席日数が少なくても総合型選抜で合格できる方法」を理解でき、志望校合格に一歩踏み出すことができます。
ぜひ最後までお読みください。

1.【総合型選抜は総合評価!】出席日数だけで落とされることはない!

まず結論からお伝えすると「総合型選抜では出席日数だけで落とされることはない」です。
なぜなら総合型選抜は出席日数以外の書類の内容・面接・小論文など、総合評価で合否が決まるからです。
詳しい内容を解説していきます。
1-1. 総合型選抜の合否は出席日数を含めた「総合評価」で判定される
総合型選抜では出席日数だけで落とされることはありません。
なぜなら「総合型選抜は総合評価で合否が決まるから」です。
実際に総合型選抜では、以下のようにさまざまな選考を通じて、応募者を見極めます。
書類選考
面接
小論文
プレゼンテーション
グループディスカッション
これらの選考過程では、とくに「アドミッション・ポリシーとのマッチ度」が重視されます。
そのため、出席日数が少ないという理由だけで総合型選抜に落ちることは、ほぼありません。
ただし、出席日数が少ないことがマイナス要因になることはあり得ます。大学からすれば、「大学入学後も欠席が多くなり、途中退学してしまうのではないか」という懸念を抱く可能性があるからです。
せっかく入学してもらった新入生が、途中で学校に来なくなる・退学してしまうのは学校側としては避けたいことです。
そのため総合型選抜で出席・欠席日数だけが理由で落ちることはありませんが「大学側が懸念に思うかもしれない」ということは理解しておきましょう。
出願資格に欠席日数の上限を設けている大学もある |
「欠席日数だけで落とされることはない」と解説してきましたが、なかには出願資格に欠席日数の上限を設けている大学(学部)もあります。 |
1-2. 総合型選抜と出席日数の関係|「欠席が多い」とされる日数
では「出席日数が少ない」「欠席日数が多い」という場合、その基準はどのくらいでしょうか。

結論、合計欠席日数が「25日以上」の場合は、「欠席が多い」と判断される可能性が高いです。
おおよそ「出席日数が登校すべき授業日数の95%以下」だと「出席日数が少ない」と思われることが多いです。
例えば高校生の平均授業日数が200日前後なので、出席率が95%の場合190日出席・10日欠席していることになります。
総合型選抜の書類選考で提出する調査書は「高校3年生の1学期・または前期までの成績や出席日数」が書かれます。
そのため合計欠席日数が「25日以上」の場合は、「欠席が多い」と判断される可能性が高いです。
2. 欠席理由別の対策をしっかり行おう!

「欠席日数をこれからできる限り増やさないようにしよう」
そう思っていても、すでに欠席日数が多い場合は面接で聞かれる可能性もあります。
また理由によっては書類選考時に補足資料を提出することで、出席日数が少ないことの選考への影響を減らせる可能性があります。
本章で理由別の対策をお伝えするので、事前に準備をしておきましょう。
2-1. 病気やケガが原因の人
まず病気やケガが原因の場合は「診断書」を病院から取得しましょう。
診断書があることで「治療を行っていること」や「ズル休みではなく正当な理由があること」の証明ができます。
また、以下に「欠席」ではなく「出席停止」扱いになる代表的な病気を紹介します。参考にしてください。
欠席扱いにならない感染症の事例
(例)
インフルエンザ
百日咳
麻しん(はしか)
溶連菌感染症
ウイルス性肝炎
手足口病 など
これらの病気は条件を満たすまで出席ができないため、欠席扱いにはなりません。
自分が知らなくても出席停止扱いになる病気もあるので、分からない時はかかりつけ医に確認してみましょう。
2-2. 学校外の課外活動が原因の人
次に学校外の課外活動が原因で出席日数が少ない場合は、その旨を面接や自己PR・志望理由書などで志望大学・学部に伝えるようにしましょう。
以下のように、学校内の部活動であれば出席日数に影響はしません。
「学校の教育活動の一つとして生徒が運動や文化などにかかわる行事等に参加したものと校長が認める場合には、指導要録の出欠の記録においては出席扱いとすることができる。」
参考:平成22年5月文部科学省「小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における児童生徒の学習評価及び指導要録の改善等について」の通知
つまり、「学校の教育活動(部活動等)で大会等に参加した場合」は「出席扱い」にすることができます。
しかし、これらはあくまでも学校の部活動が対象となります。
そのため学校外の課外活動が理由で欠席日数が多い場合は「なぜ欠席日数が多いのか」「欠席したことでどんな活動をしたのか」「どんな成果が得られたか」は、話せるように準備しておきましょう。
ただし、地域のクラブチームによっては「出席扱い」の判断材料になる可能性もあります。 |
自分の課外活動が出席扱いになるのか分からなければ、担任の先生に確認してみましょう。
2-3. 不登校、または欠席の明確な理由が無い人
不登校・または欠席の明確な理由が無い人は、以下の取り組みを行いましょう。
卒業できる日数を満たしているか確認する
欠席日数が多いことを補えるくらいの課外活動があれば書類選考でアピールをする
面接で聞かれた際は正直に理由を答え、今後の改善方法も伝える
1番重要なことは「正直に面接で欠席理由を伝える」ことです。
また合わせて「取り組んだこと」「そこから得た学び」についても話すと面接官も安心できるでしょう。
例:
わたしの欠席日数が多い理由は、高校1年生の時に勉強についていけなかったことが理由です。
新しい友人ができたことで勉強よりも部活動や遊びに熱中してしまい、高1の6月から勉強についていけなくなりました。
それが原因でテストの結果が悪くなり落ち込むことが増え、学校を欠席することが増えました。
しかし高1の夏休みに補習塾に入ってつまずいたところを見直したこと、自分でも予習・復習を徹底したことで成績が上がり、自信を取り戻し始めました。
またその時に励ましてくれた先生のように、私も「教師になりたい」と考えるようになりました。
その後からは教師になる夢を叶えたい気持ちもり、欠席日数を増やすことなく、学校に通っています。
大学でも新しい環境に浮かれることなく、教師の夢を叶えるために、自己管理を徹底します。

3. 【総合型選抜】出席日数が少ない人が今から挽回する具体的な方法

いくら面接で「欠席日数が多い理由」を説明しても、大学側からすると「また同じ理由で来なくなるのでは」という不安を拭いきれないかもしれません。
そこで、出席日数が少ない人が今から挽回する具体的な方法を解説します。

4つの挽回方法をお伝えするので、こちらも合わせて取り組みましょう。
3-1. 挽回方法①:高3の1学期までは、なるべく休まないようにする
まず1つ目の挽回方法は「高3の1学期までは、なるべく休まないようにすること」です。
「欠席日数が多いだけでは不合格にならない」とはいっても、欠席日数が少ければ少ないほど面接官の懸念も減ります。
「総合型選抜で志望校を受験したい」と考え始めたら、できる限り学校を休まないようにしましょう。
とくに高3の1学期までの出席・欠席日数が、調査書に記載されます。
この期間までは体調管理や自己管理を行い、できる限り欠席日数を減らすようにしましょう。
3-2. 挽回方法②:面接で欠席理由を聞かれたときの回答を準備しておく
2つ目の挽回方法は「面接で欠席理由を聞かれた時の回答を準備しておくこと」です。
こちらは「2.欠席理由別の対策をしっかり行おう!」を参考に、自分が欠席した際の理由を整理して準備しましょう。
また場合によっては欠席した理由を証明できるもの(診断書・課外活動の活動報告書など)も合わせて用意しましょう。
3-3. 挽回方法③:活動実績・評定・資格取得など欠席を補う強みを磨く
3つ目の方法は「活動実績・評定・資格取得など欠席を補う強みを磨くこと」です。
もし欠席日数が多くて不安な場合は、欠席日数以外に評価される「活動実績」「成績」「取得した資格」などでそれ以上のアピールをしましょう。
評価される活動内容には、以下のものがあげられます。
学内活動 | 部活動、委員会、生徒会、学校行事、交換留学 など |
学外活動 | ボランティア、コンテスト、NGO・NPO活動、資格 など |
これらの活動に取り組んだ実績は、総合型選抜で評価されます。
もし出席日数が少なくて不安な場合は、これらの活動実績を多く取得することも有効です。

また提出書類のブラッシュアップ・面接(志望校によっては口頭試問やプレゼンテーション)などの対策を万全にすることも重要です。
入試まで残された時間が限られているかもしれません。
そのなかでもあなたができることを厳選し、最後まで諦めずに対策をしましょう!
関連記事:総合型選抜におけるボランティアの重要性とは?活動実績がない場合の対策も解説
3-4. 挽回方法④:提出書類や面接対策を万全にする
4つ目の挽回方法は「提出書類や面接対策を万全にすること」です。
欠席日数が多くても自己アピールできる箇所は多くあるはずです。
しかしそのアピールを面接でうまく出来ないと「大学入学後も欠席が続きそう」とネガティブな印象で終わってしまいます。
効果的に自分をアピールするために提出書類や面接対策を万全に行いましょう。
具体的な対策方法については、以下の関連記事を読んで実践してみることがおすすめです。
関連記事:【高3からでも遅くない】総合型選抜の準備・対策について0から徹底解説!
4.欠席が多すぎる・対策が難しいという人は「一般選抜」も視野に入れよう

もし「欠席日数が25日以上」かつ「課外活動のアピールが難しそう」と感じる場合、「一般選抜」に切り替えることもひとつの手段です。
一般選抜は「学力重視」の試験方式のため、総合型選抜と比較して調査書の内容を重視されません。
「学力に自信がある」「一発逆転を狙いたい」そんな方には一般選抜も視野に入れて、対策することをおすすめします。
5.欠席日数が多い人は総合型選抜のプロに相談してみるのもオススメ

「欠席日数が多くても総合型選抜で受験したい」
「自分ではアピールポイントが見つからないから、プロの力を借りたい」
そんな不安を抱えている方には、総合型選抜のプロ「総合型選抜専門塾」に相談することをおすすめします。
総合型選抜専門塾は「総合型選抜で合格するノウハウ」を多く抱えています。
数ある総合型選抜専門塾の中でも、とくにココミットがおすすめです。
ココミットでは以下の4つの特徴を兼ね備えており、出席日数が少なくても万全のサポートで志望校合格に導きます。

まずは無料相談からお気軽にお問い合わせください。

6.まとめ

本記事では以下の内容を解説しました。
出席日数だけが理由で総合型選抜で落とされることはない!しかし対策は必要
総合型選抜の合否は出席日数を含めた「総合評価」で判定される
しかし「出席日数が少ない=大学入学後も欠席が多くなり、途中退学してしまうのではないか」という懸念を大学・学部側が抱く可能性がある
合計欠席日数が「25日以上」の場合は、「欠席が多い」と判断される可能性が高い
欠席理由に応じて事前に書類・面接で説明する内容を用意しておくべき
今からでもできる挽回方法は4つある
高3の1学期までは、なるべく休まないようにする
面接で欠席理由を聞かれたときの回答を準備しておく
活動実績・評定・資格取得など欠席を補う強みを磨く
提出書類や面接対策を万全にする
欠席が多すぎる、対策が難しいという人は「一般選抜での受験」も視野に入れよう
これらの内容を実践し、ぜひ志望校合格を勝ち取れることを願っています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。