総合型選抜におけるボランティアの重要性とは?活動実績がない場合の対策も解説
公開日: 2025年2月14日

「誇れるような活動実績がない場合、ボランティアをやった方が有利なのかな??」
「総合型選抜で評価されるボランティアって何だろう?」
「ボランティア活動をどうやってアピールしたらいいのかな?」
あなたは今、こんな疑問をもっていませんか?
結論からいうと、総合型選抜で、ボランティア実績が有利になる場合はあります。ただし、どんなボランティアでもいいというわけではありません。
志望大学や志望学部とまったく関連性のないボランティアなど、あまり評価されないケースもあります。

ボランティアをやってみようと思う方は、「志望大学がどんな学生を求めているのか?」を正確に見極めることがポイントです。
逆に、評価されないボランティアをするくらいなら、確実に評価される活動に時間をさくべきでしょう。

とはいえ、
・部活をやってこなかったからボランティアで活動実績をアピールしたい
・総合型選抜に少しでも有利になるなら、ボランティアに挑戦してみたい
という方は多いはずです。
そこで、この記事では「ボランティアが総合型選抜においてどのように有利になるのか」について、総合型選抜専門塾「ココミット」が徹底的に解説します。

さらに、活動実績のアピール方法や、ボランティア以外の実績作りについても解説しています。
本記事を最後まで読むことで、総合型選抜の準備に向けた具体的な道筋が見えてくるはずです。

1. 総合型選抜でボランティア実績は有利になる!

前述のとおり、総合型選抜においてボランティア実績は有利になることがあります。
具体的には、以下のようなボランティアです。

1つずつ見ていきましょう!
1-1. 総合型選抜で求められる活動とは?
では、総合型選抜で求められる活動について詳しく見ていきましょう。
文部科学省によると、総合型選抜では「入学者の能力・適性や勉強に対する意欲など」をもとに志願者を選抜します。
この評価する基準として、以下の活動が評価対象になる可能性があります。
学内活動 | 部活動、委員会、生徒会、学校行事、交換留学 など |
学外活動 | ボランティア、コンテスト、NGO・NPO活動、資格 など |
今回のテーマである、ボランティア活動の実績ももちろん評価対象に含まれています。
例えば、ボランティアを行う過程でリーダーシップ・協調性・課題解決能力などを得られた・発揮したことを伝えれば、志望者の能力や目的意識をアピールすることができます。
1-2. 志望大学・志望学部と関連性のあるボランティアが有利
ではボランティア活動であれば、なんでも評価対象になるのでしょうか。

例えば上記の教育系の大学を例にすると「中・高校生に宿題を教えるボランティア」、福祉系の大学であれば「地域での体験格差を解決する子ども向けキャンプのボランティア」などが関連性をアピールできます。
このように、総合型選抜の評価基準・志望大学や学部と関連したボランティアをすることで総合型選抜で有利になります。
総合型選抜では、先ほど紹介した「入学志願者の能力・適性や学習に対する意欲、目的意識」を評価する基準としてボランティア活動の実績を評価します。
そのため目的意識もなく、ただ「総合型選抜の実績作りにボランティアをした」だけでは、総合型選抜の評価基準との関連性を示すことができません。
また、大学・学部が求める学生像(アドミッション・ポリシー)にもとづいて志望者を選抜します。
そのアドミッション・ポリシーには、学校・専攻ごとに以下のように特色があります。
教育系の大学・学部 | 「教える・伝える力」の基本になる論理的思考力 |
福祉系の大学・学部 | 協調性を持って物事に取り組む力 |
これらのアドミッション・ポリシーと関連のあるボランティアをすることで、より自分が「この大学・学部に入学するにふさわしい学生である」とアピールすることができます。
2.高校生におすすめのボランティア活動
ボランティアへの興味・関心はあるけれど「どれからはじめたら良いか分からない」という高校生も多いのではないでしょうか。
総合型選抜を受験する高校生におすすめのボランティア活動は以下の5つです。

これらは参加するために特別な資格を必要としないボランティアであることがほとんどです。
自分の興味・関心や志望大学・学部に合わせて選ぶと良いでしょう。
3.ボランティア活動の実績を効果的にアピールする方法3選

では、実際に行ったボランティア活動をどう実績としてアピールしたら良いでしょうか。
ここでは3つの方法を紹介します。
アピール方法① | ボランティアをしたことの客観的な証明になる |
アピール方法② | ボランティアの内容はもちろん、自分の学びや目的意識をアピールできる |
アピール方法③ | 参加したことで得た学び・成長を直接アピールする |
これらの方法でボランティア実績をアピールすることで「ただボランティアをしたのではなく目的意識を持って取り組んでいたこと」を伝えられます。
また証明書や写真を添付することで「ボランティア実績の客観性」も担保でき、大学側に取り組んだ内容を伝えることができます。
ぜひこれらの方法を実践してみましょう。
4.ボランティア経験がなくてもできる!総合型選抜対策

では、もしボランティアの経験がない場合は総合型選抜で不利になるのでしょうか。
結論、ボランティアの実績がなくても不利にはなりません。
「1-1. 総合型選抜で求められる活動とは?」で解説した学内活動・学外活動に当てはまるものがあれば、それを活用して自分を売り込むことができます。
その際に重要なポイントは以下の3つです。

活動実績のレベルではなく、「活動から何を学んだのか」がもっとも重要なポイントです。
課外活動を通じて学んだことを整理して、活動報告書を作成することで、ボランティア経験がなくても活動実績をアピールできます。
また目立った課外活動の実績がない場合は、以下の3つを取り組んでみると良いでしょう。

自分が気づいていないだけで他人から見ると驚くような貴重な経験をしていたり、自己分析をすると意外とアドミッション・ポリシーに当てはまる経験をしていたりすることもあります。

もし自分ではよく分からない場合は、家族・友人・学校の先生に手伝ってもらうことをおすすめします。
しかし「受験まで時間がないから効率的にアピールポイントを洗い出したい」「周りで協力してくれる人がいなさそう」などの悩みがあれば、専門塾を活用することを検討してみましょう。
総合型選抜専門塾ココミットでは、ひとりずつ違う志望校合格や夢・目標を叶えるために生徒一人ひとりと真摯に向き合っています。

まずは無料受験相談からお問い合わせください。

5. まとめ~ボランティア経験は志望校によっては有利になるが必須ではない~
本記事では「総合型選抜で受験する場合のボランティア活動のやり方」しました。
総合型選抜においてボランティア実績は有利になることがあります。
具体的には、以下のようなボランティアがおすすめです。
志望大学・学部の研究内容と一致するも活動
アドミッション・ポリシーに合致した人物であることがアピールできる活動
自分の将来の夢・目標に関連した活動
学び・目的意識が明確である活動
総合型選抜を受験する高校生におすすめのボランティア活動は以下の5つです。
街の清掃活動
農業支援
学習支援
高齢者施設でのサポート
イベントの運用
ただし、もしボランティア経験がないなら、ボランティア以外の課外活動でアピールする方法もあります。
活動経験から学んだことをアピールする
課外活動を通じて、自分が成長したことをアピールする
課外活動と大学・学部(学科)でやりたいこととの繋がりをアピールする
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