総合型選抜の面接で落ちる人の共通点とは?突破するためのコツ5選も紹介!
公開日: 2025年2月17日

「総合型選抜は面接で決まるって本当?落ちることってあるの?」
「総合型選抜の面接ではどんなポイントを見られているの?」
「面接で落ちないようにするには、どんな対策をしたらいいの?」
こんな不安を抱えていませんか?
ズバリ、総合型選抜の面接で落ちることはあります。面接で失敗する人の特徴は、主に以下の4つです。

総合型選抜ではアドミッション・ポリシーに基づき、面接で応募者の志望動機・将来の夢などを深掘りします。
そのため、アドミッション・ポリシーと合わない学生だと判断されると、もちろん不合格になります。

「落ちる人の特徴」や「合格するためのコツ」を理解することで、総合型選抜の面接の合格率をグッと上げることが可能です。
そこで本記事では、下記内容について深掘りしていきます。

本記事を最後までお読みいただくと、総合型選抜での面接で合格する人・不合格になる人の特徴がわかり、今すぐできる合格に近づく具体的な方法が分かります。
ぜひ最後までお読みください。

1.総合型選抜の面接で落ちることもある!評価基準・選考について徹底解説

前述のとおり、総合型選抜の面接で不合格になるケースは実際に存在します。
しかし、総合型選抜とひとくちに言っても、大学・学部によって評価基準や選考方法はさまざまです。
「文部科学省」によれば、総合型選抜で重視されるのは、「学力の三要素」という考え方です。

上記「学力の三要素」を判断するための1つが「面接」という位置付けです。
そのため、面接では「学力の三要素」を十分にアピールできないと、評価基準に満たない=面接で不合格になります。

面接では、以下の3つを的確に伝えることが大切です。
学業成績が良好で、志望大学・学部で勉強する内容に関して理解している(基礎的・基本的な知識・技能)
学生時代に問題意識を持って取り組んだ内容がある(自ら考え問題を解決する思考力・判断力・表現力等)
学校内外問わず、積極的に取り組んだ活動実績がある(主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度)
これらのスキルだけではなく、アドミッション・ポリシーで求められている能力も把握し、準備することが大切と言えるでしょう。
面接対策の具体的な方法は「総合型選抜の面接で落ちないために!面接を突破するコツ5つ」で詳しく解説します。
2. 【総合型選抜の面接】落ちる人の4つの共通点

総合型選抜で面接を取り入れている大学では、面接結果も合否を決める判断材料のひとつです。
では、面接で落ちる人が意識できていないポイントとは、何なのでしょうか。
実は総合型選抜の面接で落ちる人には、以下の4つの共通点があります
聞かれていることに的確に答えていない
アドミッション・ポリシーを理解していない
想定外の質問に答えられない
書類に記載されている以外の魅力が見えない
1つずつ一緒に見ていきましょう。
2-1. 共通点①:聞かれていることに的確に答えていない
面接で落ちる人の共通点1つ目は「聞かれていることに的確に答えていないこと」です。
面接官は限られた時間の中で、さまざまな角度から受験生へ質問をします。
そのため、面接官から聞かれたことに的確に答えられないと、面接官も採否の判断をするための材料を得ることができません。

【NG回答の例】「当校の福祉学部への志望理由を教えてください。」

応募者の頭の中では「介護福祉士になりたい→介護の勉強をしたい→だから福祉学部に入りたい」とつながっているのかもしれません。
しかし面接官からすると「なぜ数ある学校の中で当校を選んだのか」「なぜ介護福祉士になりたいから当学部を選んだのか」つながりが不明確で、わかりにくいです。

【OK回答の例】「当校の福祉学部への志望理由を教えてください。」
応募者「私の将来の夢は介護福祉士です。わたしの祖父は晩年、病気で体が不自由になり、要介護状態になりました。祖父の希望は、人生の最期を自宅で迎えることでした。その希望を叶えてくれた介護士さんの存在が子供心にとても頼もしく、ありがたく感じました。貴学が介護福祉士に特化したカリキュラムがあると知り、志望しました。」 |
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このように聞かれたことに対して明確に答えていない場合、不合格になる可能性は高まってしまいます。
2-2. 共通点②:アドミッション・ポリシーを理解していない
面接で落ちる人の共通点2つ目は、「アドミッション・ポリシーを理解していない」ことです。
アドミッションポリシーとは、大学がどのような学生を求めているのかを明確にした方針や基準のことです。
面接官は大学・学部のアドミッション・ポリシーを基準に、応募者の合否を判定します。
そのため、面接でアドミッション・ポリシーとまったく合わない回答をしていると不合格になる可能性が高まります。
例えば、上智大学のアドミッション・ポリシーでは「リーダーシップに必要な基礎能力を培うこと」と記載があります。
しかし面接で「自分は指示を受けて動くことが得意」「言われたことをコツコツやるタイプ」と述べてしまうと、リーダーシップがあるようには思われません。
このようにアドミッション・ポリシーを読み込み理解し、面接では自分がいかにアドミッション・ポリシーに沿った人物なのかをアピールすることが大切です。
2-3. 共通点③:想定外の質問に答えられない
3つ目は「想定外の質問に答えられない」ことです。
総合型選抜の面接で、定番の質問といえば、以下の内容です。
志望理由
入学後にやりたいこと
オープンキャンパスに参加したか、参加した感想
自分の長所と短所
高校生活で頑張ったこと・苦労したこと
卒業後の目標や将来の夢
これらの定番の質問への準備をすることはもちろん大切ですが、以下のような「想定外の質問」にも柔軟に対応できるかが、ライバルとの差別化を生みます。
【過去にあった想定外の質問例】
自分を動物に例えると何ですか、またその理由を教えてください。
友人や家族からどんな人だとよく言われますか。またそれはなぜだと思いますか。
予想外の質問にスムーズに答えられない場合「回答を暗記してきているのではないか」「文部科学省の基本方針にある思考力・判断力が足りないのではないか」と評価されてしまうことがあります。
2-4. 共通点④:書類に記載されている以外の魅力が見えない
4つ目は「書類に記載されている以外の魅力が見えない」ことです。
面接官は「書類では分からない・より深掘りしたい応募者の魅力を見たい」と思っています。なぜなら、書類に書かれていることは、書類を読めばわかるからです。

また、多くの志願者は学校・専門塾の先生に志望理由書・自己推薦書などを添削してもらっています。
そのため大学側からすると「本当に志願者自身が書いたのか」「第三者の代筆ではないのか」を見極めるために、かなり細かい質問をすることが多いです。
その際に書類に記載されていることだけを答えてしまうと「この応募者は思考力や柔軟性がない」「アドミッション・ポリシーと合わない」と判断され、面接で落ちることもあります。
3. 総合型選抜の面接で落ちないために!面接を突破するコツ5つ

ここまでお読みいただければ、総合型選抜の面接で落ちる人の共通点について、ご理解いただけたと思います。
では総合型選抜の面接を突破するためには、どのようなことに気をつけたら良いのでしょうか。
ズバリ、面接を突破するためのコツは以下の5つです。

本記事では面接を突破するコツを見ていきましょう。
3-1. 面接突破のコツ①:笑顔でハキハキと挨拶や話をする
1つ目のコツは、「笑顔でハキハキと挨拶や話をする」ことです。
メラビアンの法則によると、人がコミュニケーションを取る時「視覚」「聴覚」「言語」の3要素で人の第一印象を見極めます。

その中でももっとも人の第一印象を決定づける要素は「視覚」、つまり身だしなみや話す時の表情が大切です。
ある大学の入試担当者によると、身だしなみは事前に鏡でチェックし面接に臨めるので、多くの志望者が意識できているようです。
しかし、表情は事前に意識するよう努めていても、本番では緊張のあまりうまく笑顔を作れないこともあります。
第3者との模擬面接を繰り返し練習し、本番の緊張感に慣れておくことで、緊張した場面でも笑顔で話したり、挨拶ができるようにしたりすることが大切です。
3-2. 面接突破のコツ②:一貫性のある回答をする
2つ目のコツは、「一貫性のある回答をする」ことです。
例えば、文学部日本文学科志望の学生の志望理由と入学後にやりたいことを例に解説していきます。
志望理由 | 「普段から枕草子や源氏物語などの古典を読むことが好きで、文学部で学ぶことで言語の美しさ・奥深さをより探求したいと思い志望しました。」 |
入学後のやりたいこと | 「入学後は日本文学と同じくらい興味のある、日本史の研究に励みたいと思っています。」 |

この2つがどう繋がっているのかを明確に言語化し、伝えなければ「日本文学科ではなく別の学科の方が合っているのでは」と判断され、不合格になってしまうかもしれません。
自分の中では「一貫性がある」「繋がっている」と思う事柄でも、第3者からすると「わかりづらい」「矛盾している」と見えるかもしれません。
また、面接当日は極度の緊張状態から、事前に準備してきた内容とは異なる内容を話してしまい、矛盾が生じる可能性もあります。
事前に予想される質問については紙に回答を書き出し、第3者に添削をしてもらいましょう。
3-3. 面接突破のコツ③:「なぜこの大学・学部でないとダメなのか」熱意・独自性を伝える
3つ目のコツは、「『なぜこの大学・学部でないとダメなのか』熱意・独自性を伝える」ことです。
面接では「なぜ本学を選んだのですか?」という質問は、必ずといっていいほど聞かれます。そのため、すべての受験生は事前に回答を準備していますし、志望理由書にも記入していることでしょう。
しかし、面接官が聞きたいのは「よくある模範解答」ではありません。
面接官に「この学生をわが大学で学ばせたい」「この学生には将来性がある」と感じさせられなければ、その他大勢にまぎれてしまいます。
以上を踏まえた上で、あなたの熱意と独自性を伝えるためには、以下の3つのコツをおさえましょう。
①「志望理由書」に書ききれなかった熱い想いを語る
志望理由書の「志望理由」に記載しきれなかった思いがあるはず。身振り手振り、表情を使って熱烈に伝えてみよう。
②「大学」については、大学独自のカリキュラムや教授に対する熱意を語る
その大学にしかないカリキュラムや講座について語る。また「●●教授の元で学びたい」といった点もアピールしやすい。教授については、来年度も継続するのか事前に電話で確認しておくといい。
③「学部/学科」については、将来つきたい職業や学びたい内容を具体的に語る
未来を語ろう。学びの内容と自分のビジョンを結びつけることで、面接官に明確な志望動機を伝えられる。

逆に、NG回答の事例は、
・志望理由書に書いている内容をそのまま回答する
・いかにも丸暗記の模範解答をする
などです。
平凡すぎる回答では、あなたのオリジナリティな熱意が伝わりませんし、ライバルとの差別化も図れません。
「理念に感銘を受けた」といった回答は、どこか嘘くさいですし、「それはほかの大学でもできるんじゃない?」と返されて、途端に口ごもってしまうというのは、よくある失敗事例です。
面接はコミュニケーションの場。
機械的な回答はかえってマイナス印象になる恐れがあります。
「自分を合格させることで大学側にどんなメリットがあるのか」を具体的に落とし込み、オリジナリティをプラスして面接官へアピールしましょう。
3-4. 面接突破のコツ④:志望校の面接スタイルを事前に把握する
4つ目のコツは、「志望校の面接スタイルを事前に把握する」ことです。
主な総合型選抜の面接スタイルは以下の6パターンです。
個人面接 | 面接官(1人または複数)と志望者(1人)で行われる面接形式 |
集団面接 | 面接官(1人または複数)と志望者(2人以上)で行われる面接形式 |
口頭試問 | 質問に対する自分の意見・専門知識・発想力などを確認する形式 |
ディスカッション | 与えられたテーマについて複数の受験者同士で話し合い、議論を深める形式 |
プレゼンテーション面接 | 与えられたテーマについて面接官に自分の意見をプレゼンテーションする形式 |
オンライン面接 | インターネットを利用してWEB上で行う面接形式 |
このように一口に「面接」といっても、さまざまなパターンがあります。
自分の志望する大学・学部では、どんな形式の面接が行われるのかを事前に把握し、練習しておくことが大切です。
3-5. 面接突破のコツ⑤:第三者と模擬面接を繰り返し行う
5つ目のコツは、「第三者と模擬面接を繰り返し行う」ことです。
面接は相手とのコミュニケーションです。
言いたいことが分かりづらかったり、話が長かったりすると、相手に自分の話の意図が伝わらない可能性があります。
しかし、ひとりで面接練習をしていても「どこが伝わりにくいか」「話を端的にできているか」は気づくことが難しいです。
そこで学校の先生や専門塾の講師と模擬面接を行いましょう。
模擬面接を実施することも大切ですが、模擬面接が終わった後にかならずフィードバックをもらいましょう。
第三者から客観的に見て改善できるポイントをアドバイスしてもらうことで、本番の面接でもうまく話すことができます。
しかし面接の練習や添削をしてもらいたくても、

といった不安を抱えている人も多いのではないでしょうか?
そんな受験生は、ぜひ総合型選抜専門塾「ココミット」の無料相談を活用してください。慶応義塾大学出身のプロ講師が対応します。

4. まとめ~総合型選抜の面接では落ちる可能性もある!そうならないよう事前の準備・対策が重要~

本記事では、総合型選抜の面接について詳しく解説しました。
結論、総合型選抜は面接で落ちることもあります。面接がある大学を受験する場合は、面接対策もしっかり行うことが必要です。
面接で落ちる人の共通点は以下の4つです。

面接を突破するためのコツは以下の5つです。

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