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【一覧表でわかる】学校推薦型選抜と総合型選抜の3つの違い

公開日: 2025年1月9日

「志望校に合格するために一般入試以外にも受けてみたい」

「学校推薦型選抜と総合型選抜の違いは何だろう?」

「自分にはどの入試方法が有利なのかな?併願はできるの?」

あなたは今、こんな風に悩んでいるのではないですか?

志望校に合格するためにどんな入試方法があるのか・自分はどの入試を選べば良いのか、悩みますよね。

結論からいうと、学校推薦型選抜と総合型選抜の違いは以下の3つです。

もちろん、学校推薦型選抜には「出身校の推薦書が必要」という特徴がありますが、それ以外にもさまざまな違いがあるのです。

いまや国公立大学の9割は学校推薦型選抜・総合型選抜など、一般入試以外の入試方法を行っています。

また、私立大学入学者の半分以上は、一般入試以外の受験方法で合格しています。

文部科学省「令和6年度国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要」を参考に当サイト作成

このように、今は受験方法が多様化しています。

それぞれの特徴や評価方法を知って、自分に合う受験方法を見つけたり、併願できる場合は併願したり、志望校合格のチャンスを広げることが大事です。

本記事では、

  • 学校推薦型選抜

  • 総合型選抜について特徴やそれぞれの違い

  • どちらを選ぶべきなのか

  • 併願は可能なのか

など徹底解説します。

最後まで読んでいただくと、自分に合った受験方法を理解でき、志望校にグッと近づくことができますよ。ぜひ最後までご覧ください。


1. 【一覧表で解説】学校推薦型選抜と総合型選抜の違い

まず学校推薦型選抜と総合型選抜の違いについて、一覧表で確認していきましょう。

項目       

学校推薦型選抜           

総合型選抜             

概要

高校の推薦を受けることで出願できる入試方式

学校が求める人物像を満たす学生を採用する入試方式

提出書類

・調査書
・学校長推薦書
・自己推薦書取得資格の証明書

・調査書
・志望理由書
・自己推薦書
・活動報告書
・学習計画書、など

選考方法

・書類選考+面接
・書類選考+面接+小論文
・書類選考+面接+学力試験
・書類選考+小論文、など

・書類選考+面接
・書類選考+面接+小論文
・書類選考+面接+プレゼンテーション
・書類選考+面接+実技試験、など

試験内容

学校独自の学科試験や共通テストを実施する大学・学部もあり

独自の学科試験を課す場合もある

出願スケジュール

高校3年生の11月~12月

高校3年生の9月~12月

合格発表

12月以降
※ただし共通テストを選考に利用する場合は2月以降

メリット

・倍率が低い
・選考期間が短い

・学力以外の要素が評価されやすい
・早く合格が決まる
・学校の推薦が不要

デメリット

・学校からの推薦が必須
・高い評定平均が求められる
・併願不可の大学もある

・準備に時間がかかる
・選考期間が長い
・合格基準があいまい

必要な対策

・高1から高い評定平均の維持
・各書類の事前添削
・小論文
・面接の練習

・各大学の人物像に合わせた書類作成
・課外活動やボランティアでの実績づくり
・小論文
・面接の練習

倍率(難易度)
※2024年度文科省の発表より計算

・国公立大学:2.3倍
・私立大学:1.5倍

・国公立大学:2.9倍
・私立大学:1.7倍

このように学校推薦型選抜と総合型選抜には、数多くの違いがあります。

そのなかでも特徴的な、以下の3つの違いを深掘りしましょう。


1-1. 違い①スケジュール

学校推薦型選抜は、高3の11〜12月に出願期間を設けている大学が一般的です。

12月以降に合否結果がわかるので、選考期間が約1ヶ月で済みます。

一方総合型選抜は9〜12月と、出願を受け付ける時期が早いです。

そのため提出書類の準備・小論文や面接の対策は、学校推薦型選抜よりも早めにする必要があります。


1-2. 違い②準備と試験対策

まず学校推薦型選抜は、早い時期から学校の定期テストで高得点を取り、高い評定平均を維持することが重要です。

学校推薦型選抜では多くの大学・学部が出願条件として評定平均の基準を持っています。

その評定平均を満たさないと出願資格がないのはもちろん、所属高校側も「学校から推薦するのに相応しい人物か」を、今までの学習への取り組み=評定平均で選抜します。

このように学校推薦型選抜では、出願条件を満たすことが一番重要です。

一方、総合型選抜では、自分の将来の夢と大学での学びがどう繋がるかを考え、主体性を持って学校生活を送ることが重要です。

総合型選抜の受験には所属高校からの推薦が必要ありません。

各大学のアドミッション・ポリシーや募集要項を満たす人材であれば誰でも受験できます。

まずは自分が志望する大学・学部のアドミッションポリシーを熟読し、求められているスキルを把握しましょう。

ただアドミッション・ポリシーだけでは抽象的でわかりづらい表現もあるため、募集要項も合わせて確認しましょう。

募集要項を確認した上で、出願に必要な書類を準備することで、大学・学部が求める人物像に沿った内容をスムーズに記載できます。


もし学校のサポートが十分に受けられない時は、専門塾などの学部サポートを活用するのも良いでしょう。


1-3. 違い③難易度と合格倍率

合格しやすさでいうと、総合型選抜よりも学校推薦型選抜の方が倍率が低く、受かりやすいといえます。

しかし、難易度は学校推薦型選抜のほうが総合型選抜よりも高いことが特徴です。

学校推薦型選抜

総合型選抜

難易度

高め

低め

合格倍率

低め
(国公立2.3倍、私立1.5倍)

高め
(国公立2.9倍、私立1.7倍)

学校推薦型選抜は所属高校で校内選考が行われ、推薦される人材を決定します。

入学直後から先を見据え、高成績を取り続ける必要があるため、総合型選抜よりも難しいと言えます。

総合型選抜は、志望大学・学部によっては評定平均を必要としないところもあるので、出願の難易度は学校推薦型選抜よりも低いです。

しかし、総合型選抜は学業成績以外を評価するため、

・課外活動

・ボランティア

・資格取得

などの実績が必要になる場合があります。

早い時期から自分の将来と、どう大学・学部の勉強が関わるのかを、考え、言語化する能力が重要視されます。

2. 【学校推薦型選抜と総合型選抜】向いている人の特徴をそれぞれ解説

このように学校推薦型選抜と総合型選抜にはさまざまな違いがあります。

この違いを踏まえて、自分に合う入試を選び、志望校の合格を勝ち取ることが大切です。

ここではどんな学生が学校推薦型選抜と総合型選抜に向いているかを解説します。

2-1. 学校推薦型選抜に向いている人

学校推薦型選抜に向いている人とは以下に当てはまる人です。

【学校推薦型選抜に向いている人】

・高い評定平均を維持できている人

・出席日数や部活動など、調査書の項目でアピールができる人

学校推薦型選抜でもっとも重要な項目は、評定平均です。

高1から高い評定平均を維持できている学生は、学校推薦型選抜を受けてみると良いでしょう。

また学校推薦型選抜では調査書・高校からの推薦書も重視されます。

評定平均以外にも十分な出席日数や部活動、素行がよく学校の先生との良好な関係が築けていることも有利なポイントになります。

2-2. 総合型選抜に向いている人

総合型選抜に向いている人とは以下に当てはまる人です。


【総合型選抜に向いている人】

・自分の考えを自分の言葉で表現できる人

・学業以外にも高校生活を通して力を入れた活動がある人


総合型選抜では、志望理由書や自己推薦書・面接が重視されます。

また、活動報告書で「高校生活3年間で何に力を入れたか」を問われることもあります。

学業はもちろん、学業以外の課外活動も熱心に取り組んできた学生には、総合型選抜でアピールできるポイントになるかもしれません。

総合型選抜では、志望理由書や自己推薦書・面接が重視されます。

「自分がどうアドミッション・ポリシーを満たしているのか」を自分の言葉で表現できる学生は、総合型選抜に向いています。

また、活動報告書で「高校生活3年間で何に力を入れたか」を問われることもあります。

学業はもちろん、学業以外の課外活動も熱心に取り組んできた学生には、総合型選抜でアピールできるポイントになるかもしれません。

3. 学校推薦型選抜・総合型選抜の併願は可能

学校推薦型選抜・総合型選抜には異なった特徴があり、それぞれ向いている受験生があります。

しかし、「志望大学・学部にどうしても受かりたい」そんな気持ちがあると、「学校推薦型選抜・総合型選抜とも受けてチャンスを広げたい」と思いますよね。

基本的に、学校推薦型選抜・総合型選抜の併願は可能です。

ただし「専願」と書かれている場合は、併願できません。

また「併願可能」と志望校の募集要項に書かれていても、通っている高校の規定によっては併願が不可能な場合があります。

いずれにしても募集要項を確認したうえで、学校の先生にも「併願は可能なのか」を質問しましょう。

ここでは併願をする場合のスケジュール・メリット・デメリットを解説します。

3-1. 併願をする場合のスケジュール

学校推薦型選抜・総合型選抜を併願する場合、スケジュール管理が重要です。

各大学・学部によって違いがありますが、大まかなスケジュールは以下です。

学校推薦型選抜

総合型選抜

募集要項発表時期

6月

6〜8月

出願時期

11月以降

9月以降

合格発表時期
※共通テストを利用する学校の場合は発表時期が2月ごろになる

12月以降

12月以降

総合型選抜のほうが出願時期が早く、応募者自身が用意する書類も多いため、余裕を持って3ヶ月〜半年ほど前から出願書類を準備することが大事です。

また、総合型選抜が終わってから学校推薦型選抜を準備するのは、期間もタイトなためおすすめはしません。

遅くても総合型選抜の出願が終わった時点で、学校推薦型選抜の出願書類の準備を進めていくことを推奨します。

しかし、これらは出願書類の準備に限った話です。

出願書類をスムーズに用意するためには、事前に何度も学校の先生や専門塾で添削をしてもらい、ブラッシュアップすることが大切です。

そのため、早ければ早いほど、少なくとも高3の春から総合型選抜・学校推薦型選抜の出願書類・選考の準備や対策を始めましょう。


3-2. 併願のメリット・デメリット

併願を希望する場合は、志望校合格のチャンスを広げることができるメリットと同時に、デメリットも存在します。

ここではより詳しく併願のメリット・デメリットを解説します。

併願のメリット

・合格の可能性を上げられる

・大学選びの幅が広がる

併願のデメリット

・それぞれの試験方式、大学や学部に合わせた対策に時間がかかる

・不合格の場合に精神的に落ち込んで、準備に影響が出る

併願のメリットは「合格の可能性を広げられる」ことです。

また学校推薦型選抜・総合型選抜では募集要項が異なるため、「学校推薦型選抜ではA大学を受けて、総合型選抜ではB大学を受ける」など大学選びに幅を持たせることができます。

併願のデメリットは、2つの試験対策をしなければならないため時間がかかることです。

学校推薦型選抜・総合型選抜では大学によって募集要項・提出書類が異なるのはもちろん、評価する基準も異なります。

また、共通テストを利用する場合・利用しない場合では結果が発表される時期が異なります。

仮に合格発表が早い試験方式で不合格だった場合、その後の共通テストや一般受験にも影響が出る可能性があります。

メリット・デメリットをよく理解したうえで自分に合う入試方式を選択することが重要です。

3-3. どちらを受ける場合でも早めの準備と対策が重要

どちらかだけを受験する・併願する場合でも、早めの準備と対策が重要です。

出願書類の準備には繰り返しの添削や書き直しが必要なため、3〜6か月は必要です。

また学校推薦型や一部の総合型選抜では一定基準の評定平均が必要なため、高1から準備を始めているライバルも数多くいます。

このようなライバルに打ち勝ち、学校推薦型選抜・総合型選抜で合格を手にするためにも、早めの準備と対策は必須です。

けれど、高3でも遅すぎることはありません。

重要なことは、学校の先生や専門塾など、周りのサポートをうまく活用して、受験方法を早めに決定したり、短期間で準備を整えたりすることです。

ただし、学校の先生もさまざまな業務で忙しく、ひとりの生徒のサポートに専念できるわけではありません。

4. 受験方法に迷ったら塾に相談してみるのがおすすめ

そんなときは専門塾に相談してみることがおすすめです。

専門塾は学校推薦型選抜・総合型選抜に関するプロを多く抱えています。

また学校の先生とは違って、部活動の顧問担当や担任の生徒を多く抱えていないので、ひとりひとりに向き合ってより丁寧な相談・提案が可能です。

ココミットでは、一人ひとりに合わせた完全個別指導で「あなただけの戦略」を作ります。

目先の「志望校合格」はもちろん、あなたの夢・目標に沿ったオーダーメイドのカリキュラムを組みます。


まずは無料相談からお気軽にお問い合わせください。

5. まとめ〜自分にあった入試方法を選んで志望校合格を目指そう〜

本記事では学校推薦型選抜・総合型選抜の違いやそんな学生が向いているのか、併願可否やそのメリット・デメリットについて、下記の内容を紹介しました。

  • 学校推薦型選抜は評定平均を求める大学が多く、学校の推薦を得るために校内推薦で選抜される

  • 総合型選抜は各大学・学部のアドミッション・ポリシーにもとづいて、学力以外の課外活動や志願理由など、多角的に評価される

  • 学校推薦型選抜のほうが倍率が低く受かりやすい傾向にあるが、早い時期から評定平均を意識する必要がある

  • 総合型選抜は募集要項に合う人材なら誰でも受けられるが、自分の考えを明確に表現できる人によりピッタリな選抜方法である

  • 併願することで合格可能性を上げることはできるが、準備に時間がかかる

  • 学校の先生はもちろん、専門塾を活用して効率的に準備を進めることが大切

「自分にはどの受験方法が合うのか」

「今からでも専願/併願は間に合うのか」


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